EVENT REPORT

開廷&閉廷ガラガラ!? 岡田圭右(ますだおかだ)&藤本美貴が
“パパ”裁判長&”ママ”ポリスで登場!

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日本でのDVDリリース開始にあたり、“ニューヨーク・タイムズの一面がネタ元”と言われ、実際に起きた事件を題材にドラマを製作している「ロー・アンド・オーダー」と同じように、地元取材・毎日の新聞からネタを創り出す、リアルタイムな政治や社会をコントにした社会風刺コント集団“ザ・ニュースペーパー”が、DVDリリース記念イベントを実施。ジャーナリストの田原ソウイチロウを司会進行に、アメリカで大人気の本作を広めるために米オバ○大統領、自民党新総裁に決まったばかりの安倍シンゾウ、そして東京都知事の石原シンタロウが登場する、コラボ新作コントを披露いたしました。

コントのスタートには田原ソウイチロウ(山本天心)が登場。「誰が何と言おうと、田原ソウイチロウです。さて、皆さんに注意事項がございます。今日はね、…お願いだから笑って!」と会場の取材陣に懇願。
続いて、自民党新総裁に就任したばかりの安倍シンゾウ(福本ヒデ)が「アヴェ・マリア」が流れるなか登場し、「え~…、4年ぶりで、以前どうして(演じて)たかなと、手探りの状況でして…。“アベ”つながりということで『アヴェ・マリア』の曲で出てきたんですが…、明らかに今の(説明で)お分かりなった方がほとんど。やはり私がすることは国民に伝わりづらく…。」と困り顔をしつつ、「総裁選に勝ち、思った以上に注目されているようでして、総理になった気分でございます。先日3500円のカレーを食べたときは庶民感覚がない、と批判されておりまして。300円の牛丼を食べたときは、庶民アピールかよと。マスコミの皆様、私は何を食べたらいいのでしょう?」と挨拶し、笑いを誘った。
その後、緊急来日したオバ○大統領(松下アキラ)がさっそうと現れ「オーソーリ!!」と安倍総裁に笑顔を向けると、安倍総裁はあわてて「いえまだなので…」と恐縮。オバ○氏は「今日はね、アメリカの国民的ドラマ『ロー・アンド・オーダー』を持ってきたよ。これを見て、アメリカを勉強したほうがいいよ。私も11月の大統領選に向けて見てるよ。」と安倍総裁に提言。

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続けて、「法とは何か、正義とは何か、TPPとは何か、考えさせられるよ~。驚くべきは、1つのエピソードの中で、早い段階から主役が入れ替わるんだ。例えるなら、『鬼平犯科帳』から『遠山の金さん』に変わる感じだよね」と本作の魅力をアピール。
また前半は刑事ドラマ、後半は法廷サスペンスと2部構成で一つの事件が解決するスタイルがポイントであることが話題になると、田原氏は「小沢さんの裁判もこのドラマにかかったら45分で解決する」とピリリ。飛び入りで、東京都知事の石原シンタロウ(石坂タケシ)も駆けつけ、ドラマを絶賛「このドラマね、東京都が買いますよ。もう話はついているんだ。リアリティがあって素晴らしかったね。ただ個人的には、ニューヨーク市警もいいけど、西部警察の方がいいね」。
最後に安倍氏は「この作品は20年続いたわけですが、20年前の日本の総裁は宮澤さん。20年で何人替わったんでしょう?私も作品を見習って大きな目標を立てました!…総裁を、1年続けます!」と宣言した。
田原氏に締めのひとことを促されたオバ○氏は「ニューヨークを舞台にアメリカの問題を正面から描いた“ラスト&オーダー”をよろしく!」と力強くPRし、「ロー・アンド・オーダーだから!最後の詰めが甘いな!」と田原氏に突っ込まれていた。